ナベリヲログ

ソードアート・オンライン 23 ユナイタル・リングⅡ を読んだ

ユナイタル・リング編の2巻目である SAO の23巻を読みました。
正確には前回感想を書いたのは21巻なので22巻が間に存在するのですが、それは過去の時系列の短編集って感じなので特に感想はなしで。

今回もネタバレしまくりなので気になる人はこの記事は見ないようにしましょう。

仲間の全員集合が熱い

これまで一緒にやってきた仲間にアリスを加えたメンバー全員が勢揃いして今後の方針を決めるまでの話でした。
仲間が集まるまでにそれぞれのメンバーがそれぞれの苦難を乗り越える感じが少年漫画っぽい展開でとても良かった。

特に良かったのがユイとシリカで、ユイはこれまでナビゲーション・ピクシーとしてキリト君たちをサポートする役割だったけど、このユナイタル・リングの世界では一プレイヤーとして扱われているのでみんなと同じようにステータスがあって装備があってっていう中で初めての戦闘とかそういうのがすごく良かった。
シリカはユナイタル・リングの世界でもビーストテイマーで最初に出会っためっちゃ強い敵をテイムしようとするシーンがシリカのまっすぐさみたいなのをよく表現していてはあ〜〜んってなりました。

あとはボトムアップ型 AI であるアリスとトップダウン型 AI であるユイが同じパーティにいてどちらもしっかりと感情を持っていて人間と何も変わらない状態になっているのもすごく夢がある世界観で良かった。

ちゃんとサバイバルゲームでそれがすごく良い

キリト君たちの拠点に定期的に敵がやってきて拠点を守るために戦うんだけど、それがちゃんとしたサバイバルゲームのシステムそのまんまでめっちゃ良い。
食べ物の確保、武器防具の確保、防衛設備の整備とか完全にサバイバルゲームの良いところを詰め込んでる。

あとがきかどこかに川原礫先生自体はサバイバルゲームはプレイしたことがないと書いてあったんだけど、こんなに完璧に描けていてそのシステムに乗ったストーリーを面白く作っていてやっぱ天才かっていう感想です。

やっぱりアルゴが良い

アルゴが本当に好きですね。情報収集のポジションだったユイがその能力を失ってプレイヤーになったのでそのポジションとしてアルゴがいるのかもしれない。
次巻ではついにアルゴもユナイタル・リングにログインするっぽいのでめっちゃ楽しみ。アルゴは本当にかわいいぞ。

終わり

24巻も出ているのでこのまま読んでいくぞ。終わり。

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